sonkm3's diary

そして、物語ははじまる。

過去になにをやったかだけを見て、今なにができるかを見ていない怖さ。

経験が担保する知識、それを引き出しとして使うのは当人からすると安全で、仕事としては確実で、依頼者から見ると信頼できるように見えるが、移り変わりの早い世界でそれが有効じゃなくなってきてるんじゃないかな、ってのを周りの人を見て再認識させられている。

「ゲーム」を作ってきた人は「ゲーム」を作ろうとするけど、世の中で求められている「ゲーム」はすでに違う物になっていたりするじゃないですか。

良く言われる話だとIT界隈の技術なんだろうけれど、いろいろな環境で、それぞれ別個に新しいものに更新されていっているので、特定の職場での経験なんて全く約に立たなくなっている。

そんなところで「前の会社でこれを使っていた(からこの方法で行きましょう)」とか「このOSでこの管理方法を使わなければ云々」とか経験から逸脱しない範囲で物事を進めちゃうのは危険だよなーって。思う。

今更なに言ってんのっていうより、今更だけど敢えて書いておきたかった。